ドンピシャなネーミングのために抑えるべき7つのポイント

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前記事『ネーミングで勝利するための8つの法則』からの続きです。

 

前回の記事では、ネーミングのために選出した言葉を組み合わせる造語法のまとめを行いましたが、今回はその言葉を選出する前に、どのようにしてコンセプトを固めるのかという部分について、ポイントを整理していきます。

といっても、今回は自分自身のライターネームを設定するのが目的なので、商品名のためのマーケティング的考察というよりは、名前とはどんな要素から成り立っているのかについての考察が中心です。

もともと名前とはなんのためにあるのかと言えば、まず何よりも他のものから識別することを目的にしています。そのため、他のものとの差別化し、識別が可能な要素を取り上げて、名づけが行われる場合が大半です。

そして、その差別化要素を意味合いに沿って分類すると、下記の7つにまとめることができます。

 

1.機能・能力

そのものは何のために使えるのか、何ができるのかなど。

得意分野を表している場合。

 例:ストレッチマン、コンピューターおばあちゃん

2.役割・仕事

そのものが何を担当しているのか。社会的振る舞い、地位など。

社会的属性を表している場合。

 例:エスパー伊東、エスパー清田

3.見た目・様態

そのものは外面的にどのような特徴があるのか。色、質感、大きさ、構造など。

物理的属性を表している場合。

 例:こども店長、ポニョ

4.立地・位置関係

そのものがランドマークを基準にしてどの方角・位置にあるのか。

周辺環境の特徴を表している場合。

 例:墓場鬼太郎

5.性格

そのものにはどのような行動傾向があるのか。口癖、類型的エピソードなど。

行動特性を表している場合。

 例:うっかり八兵衛、忠犬ハチ公

6.所属・続柄

そのものの組織・グループ内でのポジションなど。

関係性における特徴を表している場合。

 例:叶姉妹、座頭市

7.願望・思い入れ

そのものの将来の活躍にかける期待や、理想像の投影など。名

付け親の思い入れを表している場合。

 例:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

 

以上の7つのポイントを踏まえて、どのような意味を名前に持たせるかを考えれば、ネーミングのためのコンセプトも固めやすくなります。

それでは、この「あらまほ」というサイトでこれから記事を書いていこうとしている私の名前は、どのような言葉を使いネーミングするべきかを考えるために、私の特徴を思い浮かべ、列挙していきましょう。

 

◎機能・能力

  • 息を吸える
  • 昼間は影ができる

 

◎役割・仕事

  • 記事を書く
  • デザイン
  • 脱力

 

◎見た目・様態

  • 肌色
  • 二足歩行

 

◎立地・位置関係

  • 大阪(世界で12番目に住みやすい都市)暮らし
  • 太陽の塔のお膝元住まい

 

◎性格

たかがサイトで使う名前を決めるだけで、2回にも分けてこんなこんな記事を書くくらいだから・・・

  • 大げさ
  • 理屈っぽい
  • 一つのネタで引っぱりすぎ
  • 自己満足の塊
  • うざい
  • どっか行け
  • どこへ行くんだ
  • ここにいいていいぞ
  • なんか喋れよ
  • ちゃんと寝ろよ
  • 布団蹴ったら風邪ひくぞ
  • だから言っただろ
  • 世話焼かせるなよ
  • だからほっとけないんだよ・・・
  • という妄想癖

 

◎所属・続柄

  • 「あらまほ」の二番手

 

◎願望・思い入れ

  • 飽きずに末永く続けていきたい

 

ざっと挙げてみるとこんなところですが、名前の意義が識別にあるのであれば、あまりにも多数のものに当てはまりすぎる特徴は、名前に採用しても個性となりづらいと言えます。

また逆に、あまりに特殊すぎる要素で名前を構成しても、意味が伝わらずにネーミングとして失敗することにも注意が必要です。

そしてさらなるネーミングの小技として、今回「一般名称のみ」の形をとり、それ人名として使っても良いのですが、よりいっそう人の名前っぽくするためのアレンジとして、「苗字+名前」「苗字+一般名称」「一般名称+名前」「一般名称+名前的接尾語」「名前的接尾語+一般名称」などのパターンに当てはめて、体裁を整えるのも効果的ですね。

というわけで、引っぱりに引っぱりましたが、そろそろ年貢の納めどき。自分の名前を決めてしまいましょう。

上に列挙した語句のうちで、自分をパーソナライズさせたいとパッと思うのは、「太陽の塔のお膝元住まい」という、立地・位置関係の要素です。

 

太陽の塔」いえば、言わずと知れた1970年開催の大阪万博のシンボルです。

もちろんリアルタイムでエキスポを体験してはいないのですが、エキスポタワーの残骸や太陽の塔など、幼少期からずっと身の回りにエキスポという遺跡から発する独特のムードを感じ続けてた気がします。

そんなエキスポ遺跡の周辺住民としての意味合いを、『ネーミングで勝利するための8つの法則』を踏まえてまとめてみると、脳内にこんな名前が浮かび上がりました。

 

「エキスポー」

 

長くなりましたが、ようやく名前が決まりましたね。これからどうぞよろしくお願いします。

 

名前が決まったとたん、早くも太陽の塔やエキスポランドの現状を取り上げた記事を書かなくてはいけない気になってきてしまっているので、名づけの効果というのは恐ろしいものです。

今後はぜひ、この名前の呪縛とのせめぎ合いの様子のほうも、楽しんできたいただければと思います。

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