Wolfram|Alphaで遊ぶ-無料版と有料版の機能まとめ-

マンデブロ

WolframAlphaは2009年にリリースされた検索エンジンである。よくGoogleキラーなどと評されるが、少なくとも日本ではあまり知名度・利用度ともに高くないであろう。

原因としては

  • 日本語に対応していない(とはいえ簡単な日本語であれば自動翻訳で英語にはなるが答えを出してくれる)
  • そもそもGoogleなどの検索エンジンとは特性が全く異なる

ことが挙げられると思う。

 

しかし他の検索エンジンにはできない様々なことが可能なので、個人的にはよい"遊び相手"になっている。

ここでは無料版・有料版の機能の概要を例を示しながら簡単に説明したいと思う。

 

一番基本的な使い方

まずは試しに「population of japan」と入力してみる。(単に「population japan」でも、「日本の人口」でも可能)

結果として、現時点での日本の人口の他、人口推移のグラフ・人口密度・人口増加率など様々なデータを一括で表示してくれる。

 

さらに「weather in tokyo january 1, 2001」と入力してみると、その日の天候・最低/最高気温・湿度・風速のデータが得られる。

 

つまり、webサイトを結果として表示する検索エンジンのように、サイトをクリックしまくってデータを必死に集める必要はない。

 

mathematicaの簡易版として使う

mathematicaのように各種計算も可能。(文法はmathematicaと同じものを使用)

例えば

を解いてみる。

入力はmathematicaの文法に従って「solve[x^3 – 5 x^2 + 2x + 10 == 0, x]」となる。

結果は下図の通り。

 

物性のデータを集める

例えば「glass」と打ち込んでみる。一口にガラスといっても、たくさんの種類があるし、それもメーカーごとに異なってくる。

それに対してどんな結果が出てくるかというと・・・

 

ガラスメーカーとその品番、さらに物性の統計的なデータが表示され大体の特性を把握することができる。

一番下の「Sources」をクリックすればソースとなる文献が提示されるので非常にありがたい。

 

 

さびしい時に話し相手になってもらう

さて、"彼"はどんな人物(?)なのだろう。ちょっと彼についてもたずねてみよう。

やはりまずは挨拶。挨拶は重要だ。

「hello」

失礼なことにいきない年齢を聞いてしまう。

「how old are you?」

 

生命、宇宙、そして万物についてどう思いますか?

「Answer to the Ultimate Question of Life, the Universe, and Everything」

 

ケーキには注意したほうがいいよ

「cake is a lie」

 

他にも多くのイースター・エッグが隠されているようなので色々試してみると面白いと思う。

 

これらの基本的な使い方の例題は、以下の公式サイトにまとめられているので参考までに。

http://www.wolframalpha.com/educators/lessonplans.html

 

以上が無料で利用できる主な機能となる。

 

有料での機能についても少し紹介しておこう。

※有料版のWolfram|Alpha Proは月額4.99USドル

 

入力として画像やデータファイルを利用できる

画像をアップロードして解析すると、画像サイズなどの基本的な情報から、使用されている色の割合や各種エフェクトをかけた結果まで表示される。

データファイルを解析にかけると、自動的に可視化した上平均値などの値を算出してくれる。簡単なものなら表計算ソフトを使うまでもないかもしれない。

 

結果の出力をより便利に利用できるようになる

どのタイプの得られた結果でも、様々な形式でダウンロードできるようになる。

(一部の形式は無料でも利用できる)

※ダウンロードのファイルサイズによっては"Pro Credit"が必要になる。これは課金すると毎月500ポイントずつ加算される。)

さらに結果をズームしたり、可視化の方法をカスタマイズできるようになる。

 

あとは、無料版では定期的に入る広告がなくなるのは地味にありがたいかもしれない。

(とはいっても昔はそもそも広告がなかったんだけれども・・・)

 

以上の機能の概要は以下の公式サイトがとてもわかりやすい。

http://www.wolframalpha.com/pro/

 

これらの有料機能については入力欄の左下にあるアイコンから、サンプルを簡単に試すこともできるので、是非体験してみて欲しい。

本格的に試したいなら14日間のフリートライアルも用意されている。

 

 

尚、つい最近追加された機能として"Facebookの自分のデータを分析する"というものがあるとのこと。

入力欄に「facebook report」と入力するだけで利用可能とのことで、筆者は残念ながら利用していないので試すことはできないが、利用してみると新しい発見があるかもしれない。

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