あらまほアーカイブス

いつ、どんな記事を書いたか、まるわかり!
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『砂漠にオーロラ』を聴きながら、ゆらゆら考えてみた
“まずは、たまたまネットで巡り合った素敵な楽曲、『砂漠にオーロラ』という曲を聴いてみてください。     この曲は、1980年に東芝EMIより発売された、森岡あきこ(宮川明子)さんのデビュー曲で、発売日直前に体調を崩したためにプロモーション活動も出来ないまま業界を去ってしまった、悲運な経歴をもつ歌手です。 発売当時にこの曲を聴いたことはもちろんなくて、ごく最近、偶然聴いて魅了されたわけなのですが、同じくたまたま耳にしてこの曲のファンになったというコメントが多く付いている印象ですね。   そしてなんと、この曲を歌われている、森岡あきこさん本人も動画にコメントを寄せていました。 はじめまして。砂漠にオーロラを歌っております本人です。気に入ってくださってありがとうございます。私は元気で、ただいま狛江で結婚して住んでおります。当時東京学芸大学の女子大生だった私は、レコーディング終了後、過労から倒れてしまって、何も活動できなかったんですね。プレイボーイとか、明星の歌本にも有望新人として、本人不在のまま取り上げて頂いたのですが、親の反対もあり、復帰することが出来ませんでした。 大学は無事卒業し、その後も広告代理店などで働きながら、ハートビートという可愛いロックバンドをやったり、ポプコンで優秀歌唱賞頂いたり、音楽は続けていました。作詞作曲もしております。元々ミュージカルなどもやっていたので、演技も得意です。最近も、TVCMで、ナレーターもやっておりますよ。砂漠にオーロラは-、本当に元気の出る名曲なので、必ずリバイバルヒットさせたいなと思っております。武谷光さんは、本当に才能豊かな方です。私の詞から生まれた万葉ディスコチューンの「夜干玉」など、アルバム用に作った名曲が、沢山埋もれております。是非、皆さんのお力で、復活させて欲しいものです。本当に見つけてくださって、ありがとうございます。これからも、よろしくお願い致します。 by 森岡あきこ(本人) (2009-09-20 21:19) しかし、このコメントの3ヵ月後、2009年12月に病気のために永眠されたとのことで、『砂漠にオーロラ』のリバイバルの夢は果たされないままとなりました。   この曲を作曲した武谷光さんにもコンタクトをとり、持ち歌にさせてもらいたいと打診していたり、本人が意欲をもって動いていただけに、本当に惜しまれる結果になりましたし、やはり悲運の曲なのか、ということをついつい思ってしまったり。 作曲家さんのブログでは、『砂漠にオーロラ』のデモ音源と、B面の『恋のアドバイス』の音源も公開されていますので、ぜひそちらも聴いてみてください。 こうして、歌を歌っているご本人や、作曲者さんがダイレクトに発信する言葉に触れることが出来るというのは、ネットを通じてさりげなくすごいことが起きているなあという感慨が湧いてきますし、この曲に対しても、もっと多くの人に知ってもらって、CDや音源配信の動きにまで盛り上がったらいいのになあと、思い入れも強まっていきます。 しかし、すでにご本人は不在ですし、聞き手の欲だけで盛り上がっても・・・という寂しさも混ざった複雑な心地もありつつ、この素晴らしい歌を聴いていると、ゆらゆらさまざまな考え事をしてしまう今日この頃です。   ちなみに、歌詞がけっこう謎めいているところがあって、理解の追いつかない部分があったのですが、「14番目の月が好き」のくだりは、コメントや作曲者さんの解説で、松任谷由美さんの『14番目の月』という曲にちなんでいるとのことで、スッキリしました。 もう一つの謎だった、「スカーフ巻くほどめちゃくちゃに」について、推理をめぐらしつつ、「スカーフ 巻く」で検索してみると、昔のテレビドラマ『君の名は』の劇中でヒロインの真知子がショールを肩からぐるりと一周させ、耳や頭をくるんでいたスタイルで登場し、「真知子巻き」として流行したという情報を見つけ、このドラマのストーリみたいに劇的な展開でも恐れることなく、みたいな意味なのかなと考えてみました。 というわけで、まあ要するに、『砂漠にオーロラは何度も聴きたくなる良い曲だということを書きたくなってしまっただけの投稿でした。 リピート再生しながら、「砂漠にオーロラってどんな風景なんだろう?」とか思い浮かべていると、なぜか寸劇を書き上げてしまっていたので、蛇足もいいところですが、勢い任せに載せておくことにします。   『砂漠にオーロラ』 風に流れる雲の欠片さえなく、 しんしんと音のない空気に封じ込められた夜の砂漠では、 ゆるやかに巡る星空だけが、 時の流れを思い出させてくれるものだった。 どちらを向いても、ゆるやかに弧を描く真っ暗な地平線と 星のきらめきしか見えない世界の中心で、 二人の男が、力なく砂に膝をついていた。 男1「これはもう、・・・ダメかもしれないね」 男2「いやいや、そんな弱気なこと言うなって」 男1「喉がカラカラどころじゃないし、唇がもう干物のようになってしまって・・・、ボクは何夜干しなんだよって感じだよ・・・」 男2「でもまあ、今夜はだいぶ距離を稼げたはずだからさっ!」 男1「そんなこと言っても、徒歩でこんなに砂に足をとられながらじゃ、焼け石に水なんだよ・・・」 男2「うん・・・。けどほら、弱気になってても仕方ないし、もう一休みしたら、夜明けまでにもう少し先まで歩いてみようって。・・・ね?」 男1「なんなんだよ、この砂地獄・・・。まさか、盗んだラクダで走り出した、十五の夜なノリの結末が、こんなことになるとはね・・・」 男2「勝手に終わらすなって! 簡単に諦めるなよ!」 男1「だって、水も食べ物ももうないじゃないか! あたりは砂ばかりだし、あと一日乗り切れるかも解らないピンチなんだよ!?」 男2「無駄な大声出すなよ! 冷静さを失ったらおしまいだぞ!」 男1「ホラッ! やっぱりボクらはおしまいじゃないか! 君も解ってるんだろ?」 男2「だから冷静になれって! こういうときこそ、落ち着いて持ち物を再確認して、なにが出来るかを考えていかないと・・・」 男1「もうなんにもありゃしないさ・・・」 男2「・・・あっ! あー! あああーっ!!」 男1「えっ・・・? なんなのコイツ。・・・急病?」 男2「違うしっ! ほら・・・。忘れてたけど、君さっき飲み干したのとは別に、もう一個ペットボトル持ってたじゃないか!」 男1「あ・・・。うん、そうだけど・・・」 男2「それで計画的に水分補給していけばまだまだ頑張れるはずだよ!」 男1「いやあ、ダメだってばー、あれはそういんじゃないしさ・・・」 男2「そういうんじゃないって、なんなんだよ!」 男1「なんというか、とてもお伝えしにくいんだけど・・・」 男2「オマエ、もしかして一人でこっそり飲むつもりなの? 信じられないんだけど!?」 男1「違うってば! ほんとにあれは、今となってはもう荷物なだけというかさ・・・、砂漠に不似合いな浮ついた存在であって、あれこそボクらの失敗の象徴というべきかもしれないものなのかもしれないし・・・」 男2「いや、意味がぜんぜん解らないんだけど・・・。回りくどい言い方せずにはっきり説明しろって!」 男1「君が飲みたいんなら飲んでくれても別にいいんだけど、飲んだら逆に命取りかなって思うし、それが解っている以上、ボクとしては飲むことはオススメしないほうが良心的だろうし・・・」 男2「だから、じゃああれは何なのか、一言で言えばいいだろ!?」 男1「でも言ったら、きっと君に嫌われそうだし、君に嫌われたらボクもう生きていけないよ・・・」 男2「このままじゃ二人とも生きていけないかもしれない状況で何言ってるんだよ!」 男1「どうせ死ぬのなら、無様なあがきは見せたくないのが男の意地みたいなとこもあるし・・・」 男2「いいから早く言えって。嫌いになんかならないし、絶対俺がなんとかしてみせるから!」 男1「じゃ・・・、じゃあ、君のことを信じて言うけど、ほんとに怒ったりしないでね?」 男2「大丈夫だから!早く教えて!」 男1「あれはさー、オ・・・、オ・・・・・・」 男2「お?」 男1「オーロラソースなんだよね、実は! ハハハ!」 男2「えっ・・・」 男1「はい、嫌われたー。もう終わりだー!」 男2「いや・・・。端的に言うと、予想外すぎて頭がついていけてないだけなんだけど・・・。いったいなんでそんなもの?」 男1「でも、GABANのおいしいやつだよ! 500ml入りなんだよ!?」 男2「いやいやいや、品質とかそういうことじゃなくて、なんで砂漠に来るのにそのチョイスなのかなと・・・」 男1「砂漠でオーロラソースを使ったディナーとか絶対オシャレだと思ったもん!!」 男2「えっ? あぁー? オシャレなのかなあ・・・」 男1「こんな極限的環境で、オーロラソースで味付けする優雅さとか、オシャレ以外の何ものでもないってば!」 男2「まあ、オシャレは我慢とも言うし、そう考えれば言わんとしてることは解らなくもなさそうだけど・・・」 男1「君と砂漠に行くからこそ、オシャレに決めたかったんだし!」 男2「あっ、でも、じゃあなんで今まで一度もそれ使わなかったの?」 男1「・・・」 男2「乗ってたラクダにとうとう手をかけて、最後の晩餐だーみたいに言ってたときですら、使ってなかったよね?」 男1「それは君がおいしいおいしいって言って、ラクダをあっという間にペロリと平らげてしまってたから、味を変えて楽しんでもらう隙もなかったし、そもそも君が、塩を軽く振っただけで素材の味を楽しむのが真の食通とか、ストイックに塩だけで食べるのが粋だ、みたいに何度も言ってるんだから、出しづらかったに決まってるだろ!」 男2「え? そうだっけ・・・?」 男1「・・・」 男2「あっ、でもそのオーロラソース! 液体だってことは、そのままだと飲むのには適さなくても、濾過したりして上手く水分だけを取りだせば役に立つかもしれない!」 男1「なんだよそれ! やっぱりオーロラソースが嫌いだったんだろ! こんなものもういいんだよ!」 男2「あっ!何してるんだよ! だからそれが大事だって今言ってるだろ!」 男たちは互いにオーロラソースのボトルを引っ張り合いを始める。 男2が、男1の手からオーロラソースを引き抜いた勢いで砂の上を転がり、 ボトルからオーロラソースがこぼれ出した上に、顔をつっこんでしまう。 男1「あっ! 大丈夫!?」 男2「いたた・・・ しかも口に砂が・・・・・・あっ! あー! あああーっ!!」 男1「えっ、えっ、どこか怪我した!? 骨とか折れた!?」 男2「砂がおいしい!! オーロラソースすごいなっ!!!」 男1「えええーっ!?」  男2「これはヤバイよ・・・ こんなすごいソースなら、いろんなものにかけて食べないと・・・ 死んでも死にきれない!」 男1「そんな気に入ってもらえて嬉しいけど、砂食べて喜ばれるとか、どう受け止めていいのか戸惑うんだけど・・・」 男2「砂に塩かけてもこんな魔法のようなことは起きないし、いままでの勝手なこだわりとか全部ぶっ飛んで、生まれ変わったみたいに新鮮な気分でどこまでも歩いていけそう!」 男1「そ、そうなんだ・・・。すごいいいことだね」 男2「よし、あの地平線の向こうまで絶対連れて行ってやるから、手を離すなよ!」 男1「う、うん・・・」 男2「帰ったらオーロラソースパーティーするんだから!」 砂漠の長く暗い夜が明けて、 地平線の向こうから太陽の光がこぼれ出してくると、 二人の男の眼差しの先にはオーロラソース色の空と、 サラダのようにみずみずしい草原が見えてきたのでした。 ”
4月
01
エイプリルフールを賢く過ごすための7つの方法
“今日は4月1日。 世に言う、エイプリルフールです。 つまり、世界中があなたを騙そうとしていると言っても過言のない日です。   そもそもこんな恐ろしい風習を誰が始めたのか、Wikipediaを見ても「謎」としかされていませんが、そんなのもきっと嘘っぱちで、どこかに陰謀の首謀者がいるに決まっているのです。   今回は、このようなエイプリルフールという、「人を欺くことが、むしろ気の利いたセンスのアピールになる」とでも言うかのごときバカ騒ぎを繰り広げるおぞましい一日を、何ものにも騙されることなく、賢く生き抜くための方法をまとめてみました。 どうかこの記事が、真実と平穏を愛する人たちの幾ばくかの助けとなればと祈りを込めて、世に一石を投じてみたいと思います。   1.テレビを見ない 騙されないために有効な手段として、メディアとの接触を制限する方法があります。 現代で一番メジャーなメディアであるテレビは、特に悪ノリが酷いメディアでもあること、また、文字・ビジュアル・音声を複合的に織り交ぜて感覚へ訴える嘘を得意としていますので、何気なくテレビをつけていたら瞬時に騙されていたなんてこともあるため、極力見ないようにすることをオススメします。 先ほど筆者も確認のために細心の注意とともにテレビをつけてみましたが、まったく見覚えもない男性が日本の総理大臣を名乗りながらモゴモゴ喋っているという悪質な冗談映像を流していましたので、やっぱりテレビは嘘ばかりで油断がなりません。 そもそものところ、画面に目を近づければはっきりと解りますが、あんな光の粒の点滅が映像に見えている時点で、目の錯覚です。   2.新聞を読まない テレビがダメなのはわかったけど、新聞なら本当のことしか書いていないだろう、と思うのは浅はかと言わざるを得ません。一見まじめな紙面こそ、嘘の前フリとして最高の調味料なのですから、どこに嘘が潜んでいるか見抜くためには眼光紙背に徹する読み込みが必要となります。 ですから、そこまで頑張って読まないと危ないのならば、いっそ読まないほうが得策と言える訳です。 特に注意が必要なの言葉は、「爆笑」、「健康になった」、「人生が拓けた」、「社会に貢献」、「今日の天気」などで、こういうフレーズが出てきたら漏れなく嘘を書いていると思って間違いありません。   3.ネットにつながない この記事を4月1日に読んでいる人に対しては、もう手遅れな忠告ではありますが、ネットに出回っている情報は全部嘘と思っておいても良いでしょう。ネットにつないだ瞬間、よほどの猛者でない限りすでに騙されてしまっているはずですから、もはやお気の毒様としか言葉のかけようがありません。 さらにネットの世界で厄介なのは、日本では4月2日になっているからと言っても安心できず、時差の関係でまだまだ外国人からは騙される恐れがある点です。 最近はやりの嘘の手口としては、NASAの記者会見というものがありますので、くれぐれも外国人の悪ノリに惑わされないように気をつけてください。   4.人に会わない エイプリルフールは人間を悪魔に変える日。 友達はもとより、親兄弟ですら、どのような手段を駆使してあなたを騙そうとしてくるか、解ったものではありません。 ですから、メディアとの接触を制限するのと同じように、会う人の人数、性質にも細心の注意をはらい、可能であれば会うことを避けるべきです。 特にこの日に異性に会おうとするのは、愚の骨頂です。あなたの一生が、嘘によって破壊される恐れもありますので、重く肝に銘じておいてください。   5.古典に親しむ 世の中の情報に触れず、人にも会わないとなれば、いったい一日何をしていればいいんだ、という声が多いと思います。 そんなときにオススメなのが、古典作品を読むことです。 それは、はるか昔から読み継がれる先人の言葉と知恵には嘘がない、ということではなく、時代が離れすぎた遠い世界の人が書いた物事はすべて空想世界に等しく、嘘だろうが本当だろうがどっちでもいいからです。 つまり、嘘と本当との区別が成り立たないものであれば、どんな内容だろうが無害なわけですし、最初からまるっきり嘘と解っているものには騙されることはないわけです。 ということで、ここに来て、テレビも新聞もネットも異性も大いに接するべき、という逆説的方法を語ってみることも出来たりします。   6.すべてを疑う 以上のことを踏まえて言えるのは、騙されないための最良の方法は、真実があることへの期待を捨てることなのです。 今日は本当にエイプリルフールなのか? エイプリルフールとか、本当はみんなやってないのではないか? 暦とか世界中のみんながうっかりしてるうちにどんどんずれて行ってて、今日が4月1日である保証もないのではないか? 世界中のみんなって誰だ? 家族も友達も知り合いも、すべて偽りの存在なんじゃないだろうか? 自分の記憶や生理現象だって、自分を欺いているんじゃないだろうか? 自分は本当に存在しているんだろうか? 存在ってなんなんだろう? というように、まずは疑いの眼差しを向けるようにしておけば、頭は多少おかしくなっても、騙されるリスクを大幅に抑えることが出来るので安心です。 そして、この「エイプリルフールを賢く過ごすための7つの方法」も、実は7つも方法が紹介ないのではないかと、疑いの目を向けることが出来ていたなら、あなたはエイプリルフールという極悪な一日さえも、平穏で実り豊かに過ごすことが出来る賢さを身につけたと言えるのかもしれません。 ですが、自分が賢いと思っているときほど、騙されやすく愚かさに満ちた精神状態はありませんので、くれぐれも気を緩めることのないようにご注意くださいませ。 ”
9月
09
11
20
28
秋の夜長にプロジェクションマッピング
“秋分の日を過ぎて、朝夕すっかり涼しくなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。 日の落ちるのがすっかり早くなって、気が付くともう外が真っ暗になっているのに驚かされたりする、まさに夜長の季節ですが、暗くなったからこそ増える楽しみもあったりします。   去る9月22日、23日に東京駅の丸の内駅舎三階部分の復元完了を記念したイベントが行われ、駅舎自体をスクリーンにして映像を映し出す、プロジェクションマッピングで人々の目を魅了しました。   昨年12月に記事を書いた『世界が羨む!?イルミナイト万博クリスマス』で万博公園の太陽の塔でも使われていた、このプロジェクションマッピングという技術。 「すごいけど、わりと平坦なものにしか映せないんじゃ?」 「全体的に白っぽいものじゃないと厳しいのかな?」 などと、使える場所が限られるイメージを勝手に抱いていましたが、赤レンガで起伏の複雑そうな東京駅駅舎でも、色鮮やかな映像が映し出されているのを見て、認識を改めさせられました。 なにはともあれ、映像をどうぞ。     東京駅駅舎のように、窓が多かったり表面の凹凸がたくさんある建物でも、こんなに綺麗に映像が映るなら、もうどんな建物でも問題なくやれるんじゃないかと思っていたら、世界一複雑といってもよさそうなスペインのサグラダ・ファミリア教会でも9月22日~25日にプロジェクションマッピングをやっていたみたいです。     一般の方がフルで撮影された動画もYOUTUBEにいくつもアップされていましたので、気になった方はぜひ探してみてください。   このプロジェクションマッピングという技術は、何台ものプロジェクターを使って、建物の構造にあわせて変形・分割させた映像をさまざまな角度から照射し、建物全体が一枚の平らなスクリーンになって映像を映しているように見せたり、建物自体から光や映像が発せられているように見せる演出法です。 言葉だけで説明されても、どういうことなのか解りづらいと思いますが、技術プロモーション映像を見てもらえると、何をどうやっているのかイメージがつかめてくると思います。     イルミネーションやライティングの技術から発展したプロジェクションマッピングですけど、ここまで技術が洗練されて、どんな場所にでも映像が鮮明に映し出せるようなってくると、端末の画面越しに、実際の風景に映像や情報を重ねて表示させるAR(拡張現実)の技術で出来ることと、行き着く先は重なってくる気もしてきます。 現実にあるものを拡張して見せているという意味では、ライティング演出とか、いままでも実はARだったと言えなくもなさそうですし(強引ですかね)。   いまはプロジェクター何台もセッティングして、映像の設定して、期間限定で上映するとか大掛かりになりがちですし、なかなか肉眼で見に行くチャンスが限定されてしまうプロジェクションマッピングですが、今後もっとさりげなく、日常生活に溶け込んだプロジェクションマッピングの利用が広まっていくと、毎日の暮らしがちょっとワクワク楽しいものになっていきそうな気がします。 YOUTUBEを探せば個人で作成したらしきプロジェクションマッピングしてみた動画や、高校生が文化祭でプロジェクションマッピングの展示をしてる映像なども見つかりましたし、敷居が低くなれば、どんどん楽しい活用法も広がりそうですね。   この吉祥寺のNIKEでのプロジェクションマッピングとか、壁二面だけなら機材もこじんまりした感じで済んでいるみたいだし、それでこんなインパクト強いアピールできるなら、安上がりになってるんじゃないかなと思ったり。 プロジェクションマッピングは、映像を映し出しているだけだから、花火みたいな危険に配慮しなくていいし、観光地・街中でド派手に使えるのも強みじゃないでしょうか。 物体の輪郭が変形したり、遠近感が狂わされたりする、トリックアート的な楽しさもあるのが、個人的には好きなところです。 AR技術との親和性も高そうなので、今回の東京駅やサグラダ・ファミリア教会みたいな、プロジェクションマッピングの演出データが、観光地に行くと無料でスマートフォンや電脳メガネにダウンロードできて、画面をかざすといつでも好きなときに、建物にプロジェクションマッピングした映像を見て楽しめるとか、そんな未来がやってくると、ネットで何でも見れる感覚になりがちなご時世でも、やっぱり現地まで行ってみようという思いが強くなるかも知れません。   外がすぐに暗くなるこの秋の夜長、世界各地のプロジェクションマッピング映像を楽しみつつ、いろんな街に旅したくなる気持ちを高めてみるのもよさそうですね。 そして、これから国内で開催されるプロジェクションマッピングが楽しめるイベントを調べてみると、少しだけですが開催予定のものが見つかりました。 ●2012年10月17日~20日 秋田県   新県立美術館 「秋田幻燈夜(げんとうや)~イマジナル・マッピング・ナイト~」 ●2012年110月29日(月)東京都    武蔵野美術大学芸術祭2012 プロジェクションマッピング ●2012年11月23日 東京都   electraglide 2012 Amon Tobin「ISAM live2.0」   ほかにもいろいろ催されているのかもしれませんが、プロジェクションマッピングのイベントを聞きつけたら、ぜひ会場まで見に行ってみてください。 それでは引き続き、プロジェクションマッピングの映像と、秋の夜長をお楽しみください。   ■フランス マルセイユ ADIDASのイベント ■アルゼンチン ブエノスアイレス ■チェコ プラハ ■ドイツ ベルリン LGのイベント ■オランダ アムステムダル H&Mのイベント ■山口 ノートルダム周南 教会 ■京都 知恩院 ”
12月
2011
“Happy Birth Year”
4月
5月
6月
7月
9月
10月
11月
12月
21
世界が羨む!?イルミナイト万博クリスマス
“  12月も下旬となり、クリスマス目前のこの時期、あちこちでイルミネーションやイベントが開催されています。 先日、エキスポランド跡地の開発事業が三井不動産によって行われることが決定した万博記念公園でも、クリスマスイルミネーションが行われていることをご存知だったでしょうか?   大阪では梅田や中之島、さらに神戸に京都など、関西圏にはたくさんの定番イルミネーションスポットがありますが、万博記念公園も定番スポットの一つだということだけでも、おぼえて帰っていってください。 その名も『イルミナイト万博X'mas』。 きらびやかにイルミネーションされた大通りのほか、光の迷路「ツインクルメイズ」に、数々のキッズ向けアトラクション、そしてワールドワイドな屋台グルメが楽しめる催しとなっていますが、なんといっても目玉になっているのは、太陽の塔をスクリーンにして3D映像を映し出す、ビームペインティングです。 岡本太郎生誕100周年にちなんで、岡本太郎作品をモチーフにしながら、1970年の大阪万博の模様や、太陽の塔内部の再現をしたCGと、クリスマスならではのデコレーションを太陽の塔に施していく六分半の映像は、数日しか公開しないのがもったいない出来になっています。 本当は太陽の塔のスケールも目の前に感じつつ、映像を楽しんで欲しいところですが、足を運ぶのが難しい方のために、「左前」「正面」「真下」の三方向から撮影したムービーをアップしましたので、ご覧ください。   そしてさらに、イルミナイト万博X'masの会場の模様もムービーレビューとしてアップしました。    いまが盛りとばかりに、無数のイルミネーションが瞬いているこの季節。 ウキウキとした気分で、あちこち出かける方も多いと思います。   とはいえ、クリスマスイルミネーションとなると、どこを見に行ってもたいていツリーやサンタだののみで、類型化していまいしがちなのも確かなところ。   そんななか、ほかとは一味違ったイルミネーションを楽しみたいという方には、『イルミナイト万博X'mas』をオススメします。 残りの開催日程は、12/22(木)~12/25(日)の16:00~21:00で、23日からは雑貨販売のブースが出店されます。 中心部から離れていて交通の便が良いとは言えませんが、足を運んでみる価値はあるはずです。 万博公園の敷地内には、国立民俗学博物館(通称「みんぱく」)や自然文化園がありますし、イルミネーションが始まる16時までゆっくり過ごせる場所もたくさんあるので、みなさまのクリスマスプランのうちの一つに加えていただければ幸いです。 ”


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