エイプリルフールを賢く過ごすための7つの方法

今日は4月1日。
世に言う、エイプリルフールです。

つまり、世界中があなたを騙そうとしていると言っても過言のない日です。

 

そもそもこんな恐ろしい風習を誰が始めたのか、Wikipediaを見ても「謎」としかされていませんが、そんなのもきっと嘘っぱちで、どこかに陰謀の首謀者がいるに決まっているのです。

 

今回は、このようなエイプリルフールという、「人を欺くことが、むしろ気の利いたセンスのアピールになる」とでも言うかのごときバカ騒ぎを繰り広げるおぞましい一日を、何ものにも騙されることなく、賢く生き抜くための方法をまとめてみました。

どうかこの記事が、真実と平穏を愛する人たちの幾ばくかの助けとなればと祈りを込めて、世に一石を投じてみたいと思います。

 

1.テレビを見ない

騙されないために有効な手段として、メディアとの接触を制限する方法があります。

現代で一番メジャーなメディアであるテレビは、特に悪ノリが酷いメディアでもあること、また、文字・ビジュアル・音声を複合的に織り交ぜて感覚へ訴える嘘を得意としていますので、何気なくテレビをつけていたら瞬時に騙されていたなんてこともあるため、極力見ないようにすることをオススメします。

先ほど筆者も確認のために細心の注意とともにテレビをつけてみましたが、まったく見覚えもない男性が日本の総理大臣を名乗りながらモゴモゴ喋っているという悪質な冗談映像を流していましたので、やっぱりテレビは嘘ばかりで油断がなりません。

そもそものところ、画面に目を近づければはっきりと解りますが、あんな光の粒の点滅が映像に見えている時点で、目の錯覚です。

 

2.新聞を読まない

テレビがダメなのはわかったけど、新聞なら本当のことしか書いていないだろう、と思うのは浅はかと言わざるを得ません。一見まじめな紙面こそ、嘘の前フリとして最高の調味料なのですから、どこに嘘が潜んでいるか見抜くためには眼光紙背に徹する読み込みが必要となります。

ですから、そこまで頑張って読まないと危ないのならば、いっそ読まないほうが得策と言える訳です。

特に注意が必要なの言葉は、「爆笑」、「健康になった」、「人生が拓けた」、「社会に貢献」、「今日の天気」などで、こういうフレーズが出てきたら漏れなく嘘を書いていると思って間違いありません。

 

3.ネットにつながない

この記事を4月1日に読んでいる人に対しては、もう手遅れな忠告ではありますが、ネットに出回っている情報は全部嘘と思っておいても良いでしょう。ネットにつないだ瞬間、よほどの猛者でない限りすでに騙されてしまっているはずですから、もはやお気の毒様としか言葉のかけようがありません。

さらにネットの世界で厄介なのは、日本では4月2日になっているからと言っても安心できず、時差の関係でまだまだ外国人からは騙される恐れがある点です。

最近はやりの嘘の手口としては、NASAの記者会見というものがありますので、くれぐれも外国人の悪ノリに惑わされないように気をつけてください。

 

4.人に会わない

エイプリルフールは人間を悪魔に変える日。

友達はもとより、親兄弟ですら、どのような手段を駆使してあなたを騙そうとしてくるか、解ったものではありません。

ですから、メディアとの接触を制限するのと同じように、会う人の人数、性質にも細心の注意をはらい、可能であれば会うことを避けるべきです。

特にこの日に異性に会おうとするのは、愚の骨頂です。あなたの一生が、嘘によって破壊される恐れもありますので、重く肝に銘じておいてください。

 

5.古典に親しむ

世の中の情報に触れず、人にも会わないとなれば、いったい一日何をしていればいいんだ、という声が多いと思います。

そんなときにオススメなのが、古典作品を読むことです。

それは、はるか昔から読み継がれる先人の言葉と知恵には嘘がない、ということではなく、時代が離れすぎた遠い世界の人が書いた物事はすべて空想世界に等しく、嘘だろうが本当だろうがどっちでもいいからです。

つまり、嘘と本当との区別が成り立たないものであれば、どんな内容だろうが無害なわけですし、最初からまるっきり嘘と解っているものには騙されることはないわけです。

ということで、ここに来て、テレビも新聞もネットも異性も大いに接するべき、という逆説的方法を語ってみることも出来たりします。

 

6.すべてを疑う

以上のことを踏まえて言えるのは、騙されないための最良の方法は、真実があることへの期待を捨てることなのです。

  • 今日は本当にエイプリルフールなのか?
  • エイプリルフールとか、本当はみんなやってないのではないか?
  • 暦とか世界中のみんながうっかりしてるうちにどんどんずれて行ってて、今日が4月1日である保証もないのではないか?
  • 世界中のみんなって誰だ?
  • 家族も友達も知り合いも、すべて偽りの存在なんじゃないだろうか?
  • 自分の記憶や生理現象だって、自分を欺いているんじゃないだろうか?
  • 自分は本当に存在しているんだろうか?
  • 存在ってなんなんだろう?

というように、まずは疑いの眼差しを向けるようにしておけば、頭は多少おかしくなっても、騙されるリスクを大幅に抑えることが出来るので安心です。

そして、この「エイプリルフールを賢く過ごすための7つの方法」も、実は7つも方法が紹介ないのではないかと、疑いの目を向けることが出来ていたなら、あなたはエイプリルフールという極悪な一日さえも、平穏で実り豊かに過ごすことが出来る賢さを身につけたと言えるのかもしれません。

ですが、自分が賢いと思っているときほど、騙されやすく愚かさに満ちた精神状態はありませんので、くれぐれも気を緩めることのないようにご注意くださいませ。

来年の作戦考えようぜ!【エイプリルフールネタまとめ】

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4月1日といえば、世界中が浮つくエイプリルフールです。

「あらまほ」もエイプリルフールの波に乗りたかったのですが、オープン初日にネタをやっても、通常時をだれも知らずにナンセンスすぎるため、今回は来年の作戦の参考にすべく、面白かったエイプリルフールネタからお気に入りをピックアップしてみます。

やはり今年は、3月11日に起こったばかりの東北地方太平洋沖地震の影響を受けて、さまざまな配慮の上にユーモアを効かせたネタが多かったように思いました。

それでは以下をご覧ください。

■Gizmode Japan

「今日は節電モードでお送りいたします」
電力問題に絡めた小粋な仕掛けをきかせています。左上のヒモをクリックすると普段の明るさに。

■IMTERMEZZO

「神羅カンパニー、東京電力に電力を提供」
こちらも電力ネタ。

■漫描き

「漫画を描くたび笑顔が増えるね」
ACのCMになぞらえたモザイクアートのトップページになっています。

■デイリーポータルZ

「水餃子専門サイトデイリーポータルZは、今日から総合情報サイトとして生まれ変わりました!」
よく考えれば普段と特に変わらないノリのような気も。

■オモコロ

「デイリーポータルZになりました」
デイリーポータルZが大活躍ですね。

■面白法人カヤック

「CS10の超機能紹介」
電脳メガネついてたら買ってしまう。

■KLab株式会社

「宇宙時代に先駆けて公用語をクリンゴン語にしました」
時代に先駆けるとはこういうことか。

■2nd NOW

「古代人向けのサイトに生まれ変わりました」
時代の移り変わりが激しいです。

■ひらかたつーしん

「枚方を「ひらかた」と読んでもらうことに限界を感じ、「まいかたつーしん」にサイト名を変更」
なんということ。ひらパーもまいパーになってしまうのか。

■ラブクラフトプラス

「邪神たちと仲良くなって恋人となり、デートや電話を楽しむという新感覚ゲームがリリース」
ニンテンドーダーレス欲しすぎる!

■Yahoo!Japan

「日本の元気充電中」
バナーをクリックすると日本を元気にする検索結果が表示されます。

■Google

「小中学生が描いた私の好きな日本」
リロードするたびに、日本全国の小中学生が描いたグーグルロゴが30作品で表示されます。

以上、今年のエイプリルフールネタを見てきました。

電力供給、あいさつの魔法、そして日本を元気に。こんなときだからこそ前向きなユーモアがたくさん溢れたエイプリルフールでした。

来年のエイプリルフールのためにも、元気に楽しく暮らしていきたいものです。







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